住宅ローン計算機:実際の月々の返済額を確認

数字を入力すれば、毎月いくら払うか正確に分かります。元金+利息の内訳、ローン全期間の総コスト、初期の返済がどれだけ利息に消えるか(ネタバレ:ほとんど)を表示。

月々の返済額、総利息、総返済額を計算

計算結果
月々の返済額、総利息、総返済額を計算
月々の返済額、総利息、総返済額を計算

住宅ローンの計算方法

月々の返済額は標準的な元利均等返済の公式で計算されます:M = P × [r(1+r)^n] / [(1+r)^n - 1]。Pはローン元金(住宅価格マイナス頭金)、rは月利率(年利率÷12)、nは総返済回数(年数×12)。

初めて住宅を購入する人が驚くこと:35年ローン金利1.5%の場合、最初の返済は約35%が利息、65%が元金。金利が高いほどこの比率は利息寄りになる。だから初期の繰上返済は効果が大きい。余分に払った1円が利息の列をスキップする。

ここで入力すべきは表面金利(返済額計算に使われるもの)であり、実質年率(APR)ではない。実質年率には手数料や諸費用がローン期間に分散されて含まれるため、常にやや高い。金融機関は両方を提示する。低い方(表面金利)を返済額計算に使う。

使い方

  1. 住宅価格を入力(すでにローン額が分かっていればそれを直接入力)。
  2. 頭金をパーセントで入力。20%が一般的だが、初めての購入者は10-20%が多い。
  3. ローン期間を入力。35年が標準、20年は利息を大幅に節約するが月々の負担は増える。
  4. 年利率(表面金利、実質年率ではない)を入力して計算をクリック。

この計算機が役立つ場面

いくらの家が買えるか計算

逆算する:月々15万円を無理なく払えるなら、現在の金利でいくら借りられる?月々の返済が予算に収まるまで住宅価格を調整。一般的なルール:住居費は税込年収の25%以内に。

20年と35年ローンの比較

3,000万円のローン金利1.5%の場合:35年=月約92,000円、総利息約520万円。20年=月約145,000円、総利息約280万円。月5.3万円多く払うが240万円の利息を節約。ここで自分の数字を入れて確認。

頭金をいくらにするか決める

4,000万円の物件で頭金20%(800万円)vs 10%(400万円)では月々の返済が約2万円変わる。しかし余分な400万円を投資に回せば別のリターンが得られる。この計算機で月々への影響を確認。

借り換えの評価

金利が現在より0.5%下がったら借り換える価値がある?新しい返済額を計算し、古いものと比較し、月々の節約額×残り月数から諸費用を引く。2-3年で元が取れるなら通常は価値がある。

ほとんどの計算機が教えてくれないこと

1.

これは元金+利息のみ表示

実際の月々の支払いには固定資産税、火災保険、管理費・修繕積立金なども含まれる。ここで見える数字に20-30%を加えて現実的な予算にすること。

2.

表面金利を使う、実質年率ではない

実質年率には手数料がローン期間に分散されて含まれる。金融機関の比較には便利だが、月々の返済額計算に使う金利ではない。金融機関が提示する基本金利を使う。

3.

早期の繰上返済が最も節約になる

3,000万円/35年/1.5%のローンに月2万円の繰上返済を追加すると、約150万円の利息を節約し5年早く完済できる。早く始めるほど節約額が大きい。将来複利で増えるはずだった利息を消去するからです。

4.

機会費用を忘れない

頭金を多くすれば月々の返済は減るが、そのお金をインデックスファンドに投資すれば年7-10%のリターンが期待できる。住宅ローン金利が1.5%で市場平均が7%なら、少ない頭金+差額投資の方が数学的に有利かもしれない。両方のシナリオを計算してみる。

計算例

4,000万円の物件、頭金20%、35年ローン金利1.5%

一般的な中価格帯の住宅購入シナリオ。

Input

物件価格: 4,000万円 | 頭金: 20% (800万円) | ローン: 3,200万円 | 期間: 35年 | 金利: 1.5%

Output

月々返済: 97,980円 | 総利息: 915万円 | 総返済額: 4,115万円 | 初回: 40,000円利息 + 57,980円元金

同じローンで20年期間

期間を短くするとどれだけ利息を節約できるか確認。

Input

物件価格: 4,000万円 | 頭金: 20% (800万円) | ローン: 3,200万円 | 期間: 20年 | 金利: 1.3%

Output

月々返済: 151,000円 | 総利息: 424万円 | 総返済額: 3,624万円 | 35年比で491万円の利息節約

機能

  • 元金/利息の内訳付き即時月々返済額計算
  • ローン全期間の総利息と総コスト
  • 任意のローン額、期間、金利に対応
  • 各返済で利息と元金がいくらか表示
  • すべての計算はブラウザ内で完結。データ保存なし
  • 無料、登録不要、広告なし

よくある質問

年収500万円でいくらの家が買える?

25%ルールでは住居費は税込月収の25%以下。年収500万円なら月約10.4万円が元金+利息の上限。金利1.5%/35年/頭金20%で計算すると、約4,500万円程度の物件が目安。ただし管理費や税金も予算に入れること。

20年と35年ローンの違いは?

3,200万円のローン金利1.5%の場合:35年は月97,980円だが総利息915万円。20年は月155,000円だが総利息500万円。月5.7万円多く払うが415万円の利息を節約。20年の金利は通常0.2-0.5%低い場合もある。

頭金は多い方がいい?少ない方がいい?

頭金が多いほど月々の返済は減る。しかし余剰資金を投資に回せば住宅ローン金利以上のリターンが得られる可能性もある。リスク許容度と月々の負担感のバランスで判断。どちらが正解かは個人の状況による。

この計算機に固定資産税は含まれる?

いいえ。元金と利息のみ表示します。固定資産税は地域により大きく異なる(評価額の1.4%が標準)。地元の税率×物件評価額÷12を加えて実際の月々コストを把握すること。

繰上返済は住宅ローンにどう影響する?

繰上返済で元金が早く減り、毎月発生する利息も減る。3,200万円/35年/1.5%のローンに月1万円の繰上返済を追加するだけで、約80万円の利息を節約し3年早く完済できる。具体的なシナリオは繰上返済計算機でシミュレーション可能。

ヒントと関連ワークフロー